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カステラができるまで

百年を超える伝統の技

1

カステラは吟味された新鮮な原料によって作られます。卵は産みたてのもの、砂糖は上白糖、小麦粉はふ質の少ない超薄力粉、そして水飴、蜂蜜が使われます。

2

自然の材料でタネを作ります。まず注意して割った卵に砂糖を加え泡立てます(共立て法)。さらに水飴と蜂蜜を加え、最後に小麦粉を入れてさっくりとミキシングします。

3

木枠に枠紙を張り白双糖を敷いてから(これが文明堂独自の歯ざわり)、こしたタネを木枠に流し込みます。そして高温の釜に入れて焼きます。

4

釜入れしてから途中で、3回中混ぜをします。中混ぜとは泡切りのことで、大きな気泡を取り除きます。しっとりキメの細かいカステラを作るためです。また、タネの表面には少し霧吹きをします。

5

釜入れしてから焼き上がるまで50分前後かかります。途中、釜の火をコントロールしたり、焼き加減のタイミングなどの見きわめが、職人の腕の見せどころです。

6

下火、上火の状態を調べ、焼き上がったカステラを半分に切り、光沢やキメ、しとりなどを厳重にチェックします。そして合格したものだけを木の番重に入れて一晩寝かせ、出来あがりです。
※カステラの種類により多少異なります。

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